こんにちはチオマです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
昨日、一昨日と久しぶりに電車に乗りました。
車のない私はコロナの件で、外出は職安か病院以外はでかけませんから仕方ないですね。
さて、今回は
目次
異文化交流「アフリカ」の人はメンタルたくましい!
です。
彼らは身体能力が高くて体が丈夫というだけではなく、メンタルも強いです!
以前、ある人に聞かれたことがあります。
友人「なぜ日本人は自殺しちゃうの?自殺する人数が多すぎる!」
私「真面目だからかなぁ・・・」
私は即答できませんでした。
実際、私自身も思春期の頃や、大失恋したとき、職場で執拗ないやがらせを受けて、
PTSDになりかけた時も自分自身そう考えた時期があったから。
そこで、今回はアフリカの人の心の強さはどこからくるのかを分析しようと思います。
そう、私たちの心にあるつらい状況を打開するため、
彼らと私たちは何が違うのか、
また、どのようにしたらそのようになれるのか、彼らの心理に近づいていきます。
情況別リアクション
*多分に主観が入ることご了承ください。
A:African J:Japanese
1.葬儀
A:お酒たくさん、踊る、お金を集める(出せる人が気持ちで)。
ピキン(Picking):日本(祖国以外で)でお金を集め自分の国の送ります。
お酒や食べ物を振舞います。 彼らは信仰心があついので、お祈りもします。
J:お酒少し、お布施の金額はだいたい決まっている。
堅苦しい感じで、お通夜やお葬式をします。最近はもっと自由なのでしょうか。
考えてみましょう:
ご近所さんやお年寄りとの会話がなくなってきた現代の日本の生活で、足りないものは家族以外の人々との交流ではないかと思えてなりません。
古い風習をまもり人との付き合いは私たちを癒してくれるでしょう。
2.お金に対する執着
執着心の100%がマックスと仮定
A:120%
なぜなら祖国でお金を稼ぐことは難しいため。祖国で仕事を得ることも難しい。そして、よく働きます(休みなし、週1休み等)。
→祖国で仕事やお金を得ることは難しい状況であるため、仕事があれば無我夢中で行う。
J:個体差あり40%
他の方は違うかもしれません。私の場合は屋根がある部屋で眠れて、ごはんが食べられて、仕事があれば幸せと感じるので。ブルーワーカー的な仕事はしたくない、仕事を選ぶ。
解考えてみましょう:
就職氷河期、コロナのため失業があっても日本の雇用はアフリカの数倍ましです。
私たちは文明が進んでいく中で、現実の情況では満足しなくなっているのでしょうか。
考え方を変えてやったことのない仕事をしてみる、文句を言わない日を作る、とりあえず働いてみて、あまり考えすぎない。
3.日本は食べ物があふれている
A:うちの場合は、旦那さんはアフリカ料理を週末に2種類作ります。それを交互に食べています。
以前私に「食べ物好きだね」と言っていました。www
J:お金さえあればなんでも買うことができます。コンビニも歩いて行けます。
24時間好きな時に好きなものを食べることができる。
飢餓とか無関係だと思っている平和な暮らしのため、食物へのありがたみが薄れている気がします。
考えてみましょう:
断捨離してみるのも手です。田舎暮らし、節制は体も心も綺麗にしてくれそうだと思いませんか。
4.雑魚寝文化
A:彼らはアフリカでも友人と同じベッドで寝ます。
友達と暮らす場合もそのケースは多いようです。
アフリカから日本に来たニューカマーも日本で雑魚寝します。そしてそれを苦痛とは考えていません。
血はつながっていませんが、兄弟ですから彼らは・・
J:一人ひとつの布団やベッド。
雑魚寝は昭和何年の頃でしょうか。
私が生まれ育った多摩ニュータウンの団地でも雑魚寝はせず、兄と二段ベッドでした。
考えてみましょう:
これこそ戦後の日本でしょうか。人とのふれあいは心を癒しますからね。
5.自分の物はヒトの物、ヒトの物は自分の物 お金はある人が出す
A:ご飯へ行っても、飲みに行ってもお金を持っている人がだします。
例えば、たばこを誰かが吸っていて、自分は切らした場合は、見ず知らずの人のたばこも「もらうね」と遠慮なんかせずに聞いてからもらいます。
例えば、お金がない場合、気軽に友達に声をかけて、友達も気軽にお金を渡します。
J:親にさえお金の無心はしません。恥です。プライドありますから・・・
迷惑はかけられません…
考えてみましょう:
始めは理解できませんでした。お金をたくさんもっていないうちの旦那さんでさえ、ニューカマーに会うと少しのお金をあげています。
6.職場での嫌な奴
A:嫌な奴にははっきり言う。
言ってわからない場合は友達か目上の人に間に入ってもらい解決する。
J:会社にパワハラのシステムがあれば利用したいけど、できない。
我慢や察することが日本人では当たり前。いつかわかってくれる。
周りの人は見ているし何も言わなくても評価は下がらない。
考えてみましょう:
日本人は変なところで我慢する癖があると思います。察する文化は退化していく文化だと思います。
7.電話大好き、話好き
A:電話や討論で話をすることが大好きな彼らです。
国の家族へも電話はかけますが、同じ日本にいる人にでも用もないのに「元気?」というために電話します。世間話をします。
討論、特に政治とサッカーの話はあつく語ります。声が大きいので怒っているように聞こえたり、3人以上彼らがいるとやかましいですwww。
J:電話はあまりしません。必要最小限にします。
迷惑だろうし、めんどくさいですから。チャットでいいでしょう。
考えてみましょう:
おそらく、言いたいことを言うことで自然とストレス解消しています。
改善できる点
・ストレス解消には、言いたいことは言う。
・人に優しく、自分に優しく
・スキンシップとコミュニケーション
・たまには断捨離、食べ物を質素にする日を作る
上の4つを考えるとやはり、人とのコミュニケーションは私たちを癒してくれます。
なにかあっても、なにもなくても、誰かと話しをしましょうよ。
電話の相談窓口でも、LINEの連絡先には名前があるけど、数年電話をしていない人にでも。
吐き出す場所はまだまだあるはずです。
今の情況で助けてほしいと言われて迷惑だと思う人はいないはずです。
おわりに
さぁ1~7までで事例を紹介しました。
いつも彼らと接していて思うこと、戦後の日本人はこのようなかんじだったのではないでしょうか。
彼らはたくましいです。知らない外国でバリバリ働きます。
そして自分の文化を愛しています。
踊りや民族衣装は日曜日の教会で毎週みられます(日本でもですよぉ!)。
日本人もそうなりたいですね。
お体ご自愛下さい。