こんにちはチオマです。
昨日、社会福祉協議会へ連絡をしたら、介護福祉士養成校の学生への貸付対象者ではないと言われました。
国は本当に介護職の人材を必要としているのだろうか?と疑問が残ります。
というわけで、本日のお題は
BLOG 【悲報】介護福祉士を目指すおばちゃん貧乏学生
社会人から介護福祉士を目指す場合、なるべくお金をかけないでなりたいですよね!!
私のような失敗をしないために、今日は損をしないポイントをお話しします。
サラリーマンが介護福祉士になるためには?
サラリーマンが介護福祉士になるためには、2つの選択肢があります。
1つは実務経験3年を経て→国家試験、もう一つは介護福祉士養成校で2年を経て→国家試験
実務経験3年
これは資格より先に実業務を経験したい方向けです。
ホームヘルパーとして実務経験を3年経験する必要があるということです。
bad point:
しっかりと研修を受けられない場合もあるため、就業先のやり方がベースになる。
基本や原則は就業先の情報のみ。
スキルアップのための学習や研修を用意している就業先もあるとはあ思いますが。
good point:
就業したら即実践です。
向き不向きがわかる。
薄給といえども、週に5日ばっちり働くことができる。
介護福祉士養成校
2年間、短大や専門学校で学びます。
bad poing:
2年間働くことができない(空いた時間にパート業務くらいしかできない)。
学費が高額。
専門学校で学んだ場合、2年間の学費は160万~200万くらい。
good point:
基本から学ぶことができる。
国家試験対策も万全。
学びの友ができる。
実習時の不安な点を先生に相談できる。
サラリーマンが介護福祉士養成校で学ぶには
ハローワークで訓練校の案内やパンフレットがでています。
介護福祉士養成校は2年間の長期高度人材育成コースとなります。

興味のある方は、職業安定所に確認をしてみてください。
埼玉県のページです。
失業者(雇用保険失業給付)
私の場合は対象外でしたので、貧乏学生です。
みなさんは私のようにならないように、計画的に損をしない学びをしてくださいね。
ただこの制度を悪用する人もいるらしいです。
なんせ2年間は雇用保険が給付されますから・・・なので学校入学の面接や試験は厳しいです。
対象者:
学校入学が雇用保険失業受給の期間である人が対象となります。
例えば、期間が5月まででしたら学校は4月からなのでOKということです。
給付の期間と金額:
学校通学の2年間は毎月もらう雇用保険以外に交通費もでます。
職業訓練受講給付金
条件が非常に厳しいです。
世帯月収が25万以下でないと対象とならないのです。
私は対象外でした。
対象者:
雇用保険を受給できない人が、受給対象です。が!!
給付の期間と金額:
月10万と交通費、寄宿手当なんかもあります。
社会福祉協議会の介護福祉士養成校学生への貸付
これは、職業訓練の人は対象ではないそうです。
学校を卒業したばかりの人や、サラリーマンだけどハローワークの支援はいらない人向けです。
気になる方は管轄の社会福祉協議会へ問い合わせをしてみてください。
対象者:
学校を卒業したばかりの人や、サラリーマンだけどハローワークの支援はいらない人向け
貸付の期間と金額:
毎月の学費、入学金や国家試験対策費用、教材代、交通費も貸付対象。
管轄の卒業後の就職先は管轄の所在地か国立施設で5年継続勤務すれば貸付返済は免除される。
まとめ
いずれにしても転職するのなら、きちんとした資格が欲しいですよね。
介護福祉士は3Kとか言われていますが、この失業者が多い時代でも77歳の私の母親も週に1回働けるような状況です。
つらい、きつい、薄給よりも仕事がないこと、の方が私にはキツイですし・・・・
自分が60歳を過ぎた時にも働く必要があると考えた時に、
働き口はトイレ掃除か公園や駐輪場の整備なんて、絶対やりたくないと思ったのです。
ご自身の環境にあった選択をしてくださいね。
退職を検討中の人も、良く考えて。
私はご紹介したどの支援も受けられませんでした。
ただ、訓練生なので学費はハローワーク支払いとなりますが、
生活費の捻出が厳しいです。
なんせ、訓練生は週に19時間までしか働くことができませんし、
それをこえてしまった場合は、学校を辞めなければいけないからです。
キビシイ・・・・・・・・・・
お体ご自愛ください。