こんにちはチオマです。
秋ですね。だいぶ涼しくなりました。
私は30代で医療事務を始めました。
認定資格をとったのは離婚後でした。
当時は小児科クリニックで勤務、地域病院手術室クラークを経て国立大学病院の入院医療事務を数年経験しました。
目次
BLOG 専門卒「医療事務」からの転職(製薬・医療機器メーカーで働く)
メインの収入源があっての医療事務だったら問題ないのですが、一人でまたは、私のように母子家庭で医療事務は薄給で生活が苦しかったです。
街のクリニックの方が大学病院の医療事務より給料はいいかもしれませんね。
私の経歴
時系列に並べました。
【サービス業】
・大手航空系会社のホテルに入社(正社員)
【医療機関】
・町のクリニックで医療事務(正社員)
→専業主婦の7年間
・町の薬局で医療事務(パート)
→母子家庭時代
・地域病院の手術室クラーク(派遣)
・国立大学病院の医療事務(正社員)
→キャリアチェンジ!!
【臨床開発】
・CRO (派遣) 医薬品開発業務受託機関 (Contract Research Organization)
・CRO (派遣)
・内資系製薬会社(派遣)
・外資系製薬会社(派遣)
・CRO(正社員)
・内資系医療機器メーカー(派遣)
・外資系医療機器メーカー(派遣)
→失業中に日本語養成コース、大学を卒業
超氷河期でも就活中
医療事務からオススメのキャリアチェンジ
【国立大学病院の医療事務】
大学病院の入院医療事務は大変やりがいのある仕事でした。
とても好きな仕事でしたが、薄給で生活できないと判断し、治験の世界に足を踏み入れました。
私の担当する科は治験が多かったものですから、そういった仕組みがあること。
私が持っている医療の知識を活かして、給料のいい仕事へキャリアチェンジしたいという思いが重なりました。
その頃、ちょうど大規模調査を未経験でも採用してくれる、CROがあり、そちらで派遣社員として働くことになりました。
【CRO 医薬品開発業務受託機関 (Contract Research Organization)】
調査票の確認は患者様の状態やカルテのサマリー確認、オペや副作用、病名に関する知識が大いに役に立ちました。
おもに調査票の整合性チェック担当をしました。
当時は未経験でも時給1750円をいただきましたよ。
仕事はとても面白かったです。
もっと知識を身に着けて正社員になりたいという思いから、他の大手CROで働くことにしました。
そこでは派遣社員でもどんどん新しい業務をさせてもらえました。
【内資系製薬会社】【外資系製薬会社】
仕事の面白さを知った私は、メーカーサイドでも働いて業務を覚えたいと思いました。
CROの仕事は本来製薬会社や医療機器メーカーが実施するもの、業務委託ということになります。
内資は働きやすかったのですが、外資系はちょっと変わった人がいて、自分に合わないと思いました!
また、この業界で正社員の仕事をしたいという希望からCROに入社しました。
【CRO】
働きだして数年で父が病気になり、付き添いするため退職。
【内資系医療機器メーカー】
父が亡くなり、就活をしている中で、内資系医療機器メーカーの派遣求人があったため応募しました。
ここは環境も人もよくて派遣期間満了まで勤務。
過去の経験を活かし実績をかわれて、外資系医療機器メーカーに正社員として入社しました。
まとめ
現在は失業中です。
周りの人は博士や修士、薬剤師、医師の世界で働いていました。
日本在住の外国人とのつながりが多いいま。
日本語教師としてまだまだ10年は働きたい、海外でも働いてみたい!
そういう思いから日本語教師養成コースに通いました。
コロナのせいもあり、就活は非常に困難ですが、頑張っています。
まぁどうにもならなかったら、派遣で前の仕事をしようと思います。
医療事務からのキャリアチェンジに臨床開発(PMS市販後調査)業務を選んでみるのもいいかもしれません。
この業界はこんな人に向いています。
・細かな作業もOK
・患者さんのカルテが読める
・成果がきっちり形として現れるやりがいのある仕事をしたい
・内容確認して間違いをみつけるのが好き
・大卒じゃなくてもOK
・医療関連にかかわっていたいけど給料が安い
医療事務が好きだけど、ほかに取り柄がないとあきらめている人!!
まだまだ、楽しい仕事はありますよ。
あなたの経験を活かして!
お体ご自愛下さい。